「モータースポーツ・ランド(Motorsports Land)」(Phaholyothin Road)で7月30日、悲しみを美しい思い出に変えるための屋外音楽イベント「Sad Festival(サッド・フェスティバル)」が開催される。主催はF.I.B アドバタイジング&マーケティング・サービス。
「モダーン・ドッグ」「ノイ」「スロット・マシーン」「ボーイ」など、国内の人気アーティスト12組を一堂に集める同イベント。失恋で傷ついた心を歌った悲しいバラードから心の叫びを歌った激しいロックまで、さまざまなジャンルの音楽で来場者の心の「デトックス」を手伝う。「心のままに悲しみ、乗り越え、新しく人生をスタートさせる」ことを狙う。
会場内では、叫び声を上げながら飛ぶバンジージャンプ「Very Sad Zone」や、10人以上の占い師が悲しみから抜け出すための道に導いてくれるユニークな迷路「Messi Sad Zone」、悲恋をテーマにした映画を上映する「Sad Rama Zone」なども設ける。
このほか先天性の心臓病に苦しむ子どもたちのための基金への寄付のためのチャリティーオークションも実施。いくつかの慈善団体への寄付が行えるチャリティーボックスも設置する。
同社のアルニー社長は「このイベントで悲しみを少しでも癒やして、メンタルヘルスの改善につなげてほしい。自殺が減らすことも期待している。来場者同士で気持ちを打ち明けたり、新しい出会いがあったりすればうれしい」と話す。
開催時間は15時~24時。入場料は800バーツ。チケットはタイチケットメジャーで予約できる。