日本人が経営する「アコ画廊(Akko Art Gallery)」(919/1 Sukhumvit Road)で8月1日、日本で活躍する現代アーティスト14人による新作展「イメージの力~3.11以後、日本の画家は何を描 いたか?~」が開催される。
同展は、日本の現代画家をバンコクに紹介することを目的に開催する美術展覧会「ブリッジ」の4回目に当たる企画。同ギャラリーのバンコクと東京でのキュレーター大串征雄さんと、アーティスト兼キュレーターの加藤正二郎さんがプロデュースする。
今回は足利桂子さん、伊藤彰規さん、伊藤香奈さん、加藤正二郎さん、笠原宏隆さん、川口ゆうこさん、栗林恒郎さん、寺田敏行さん、浪越篤彦さん、早瀬玲さん、樋勝朋巳さん、安田薫さん、矢田典子さん、与那覇大智さんの作品を出展。東関東大震災以降に描いた各作家の作品を通じて「日本国民が持つ独自の忍耐力、持続力、回復力を表す」という。
初日は18時30分から、東南アジア総局長で国際交流基金バンコク日本文化センターの嘉数勝美所長と豊田通商タイランドの佐藤博文社長を迎えてオープニング・パーティーを開催。レセプションではアーティスト14人による生け花のデモンストレーションも予定する。
営業時間は10時~19時。入場無料。8月20日まで。