バンコク伊勢丹の5階催事場で12月1日、年末恒例の「日本全国うまいものフェア（All Japan Umaimono Fair）」が開幕した。

　今回は日本の8府県から参加。本格的な旬の味覚や名店の味をタイの消費者に紹介する。B級ご当地グルメのコンテスト「B-1グランプリ」でゴールドグランプリを受賞したこともある秋田県の「横手焼きそば」（100バーツ）も参加。日本人がその場で調理を行い提供する。

　このほか、岩手県の獲れたての「新サンマ」（65バーツ）、リンゴ「サンふじ」（360バーツ）、福井県の「越前そば」（265バーツ）、兵庫県「モチクリーム」（90～120バーツ）、滋賀県の銘柄牛「近江牛」（100グラム1,200バーツ）、福岡県「天漁の特選明太子」（650バーツ）なども。

　大分県からは密衛門「焼き芋」（95バーツ）、「お取り寄せスイーツ」としても人気の高い湯布院「花麹菊家」の「プリンどら」（110バーツ）、中心にプリンを入れたバームクーヘン「プリンバーム」（960バーツ）、鉄人酒井シェフプロデュースの「ロールケーキ」（410～540バーツ）なども販売する。

　大阪・黒門市場からは刺し身職人が来店。ハマチやブリをその場で刺し身にするほか、3日14時からはスーパーマーケットで「マグロ解体ショー」も予定する。

　開催時間は10時～21時（最終日は19時まで）。今月12日まで。