タイの食品大手「CPフーズ」(Silom Road)は1月12日、ザ・モール・バンケー店(Petchkasem Road)のウオーターパーク・ファンタジア・ラグーン内に同社のホットスナック類を販売するスタンド「Easy Snack by CP(イージースナック)」の1号店をオープンした。
同社はもともと、ソーセージや魚肉ボールの串揚げを屋台や移動式店舗で販売してきたが、さらにギョーザやシューマイ、テリヤキチキンなど、加熱するだけで手軽に食べられる冷凍食品など20種類(30~100バーツ)に拡充。各店2~3人のスタッフで運営できる常設スナックバーを計画。販売チャネルの多様化により、売り上げアップと新規顧客開拓を目指す。
出店費用は1店あたり約50万バーツ。現在ザ・モール・バンカピ店に2号店の出店を準備中で、年内にはバンコクを中心に10店舗体制にしたいとしている。
広報担当のピリサナーさんは「いつでも温かい状態で提供する。歩きながら、手軽に食べられるので便利」と話す。「この事業を立ち上げたことで、CPブランド商品の売り上げが年間10億バーツ向上すると見込んでいる」とも。
営業時間は10時~21時。