BTSサイアム駅前に誕生した複合商業施設SIAM SQUARE ONEに6月5日、日本ブランドの衣料品やアクセサリーのセレクトショップ「TOKYO RUNWAY SHOP(東京ランウェイショップ)」がオープンした。
日本の有名ファッションショーを店舗名に使用した同店。店舗面積は100平方メートルで、のり菓子で有名な製菓大手「タオケーノーイ」、ファッション関連イベント会社「バーテックス・アジア」などが設立した合弁会社「東京ランウェイ・マーケティング」が運営する。
同店では「マジェスティックレゴン」「ナイスクラップ」「オリーブ・デ・オリーブ」「キューブシュガー」「グラッドニュース」「リズリサ」などの衣料品や、「スミールナスリ」「WIX」などのアクセサリーを扱う。商品の価格は5,000円前後としている。
オープンに先駆け5月14日には、日本から多数のスーパーモデルを招き「東京ランウェイズ・ナイトアウト」と銘打ったイベントを開催。ターゲットグループとなる「ファッションに関心が高い20~30代」の若い層の間で、すでに注目を集めている。今夏には2店舗目をバンコク伊勢丹内に出店するなど、年内に4店舗を展開する計画。
日系ファッション雑誌で2007年ミスKawaii、2009年ミスRayに選ばれ、タオケーノーイの社長の妻でもあるショップオーナーのプラパッソーンさんは「私自身、日本のファッションにずっと関心があった。ここからガールズファッションのトレンドを発信していきたい」と意気込む。
営業時間は10時~22時。