バンコク最大級の大型複合商業施設「セントラル・ワールド・プラザ(CWP)」前広場(Rachadamri Rd., Pathumwan)で11月2日、雨季開け恒例のビアガーデンがスタートした。
今年はタイの老舗ビール会社「SINGHA」、タイでトップシェアの「ビアチャーン(象ビールの意味)」、ビアチャーンを製造するタイビバレッジが最近投入したプレミアムクラスの新ブランド「FEDEBRAU」、シンガポールのビール会社「Tiger Beer」の4社が出店した。
今年は各社とも例年より豪華な設備を導入。これまではスチール製のテーブルやいすが並ぶだけだったが、今年はゆったりくつろげる堀ごたつ式のテーブルやVIP用の特別席を設けるビール会社も登場し、し烈な客引き合戦を展開。各社ともステージや音響設備も設置し、そこで連日催すイベントの内容でも競い合う。
日本人にも人気の高いと思われる主なイベントは、11月12日=Palmmy(Tiger Beer)、同24日=Moderndog(Tiger Beer)、12月5日=Ice(FEDEBRAU)、同12日=Silly Fools(SINGHA)、同15日=POTATO(ビアチャーン)、同25日=Paradox(Tiger Beer)など。詳細はCWPのホームページで確認できる。
各種生ビールは80バーツ~、料理は50バーツ~。1人500バーツ前後でさわやかなバンコクのビアガーデンが楽しめる。
営業時間は12時~22時。クリスマス、大みそかは24時まで。