バンコクに日系スパ新店-アロマアドバイザーの日本人有資格者が対応

スパの後にくつろげる1階のカフェスペース。

スパの後にくつろげる1階のカフェスペース。

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 スクムビット・ソイ39のBTSプロンポン駅近くに11月1日、多様なスパメニューをそろえた日本人経営のスパ、リラクセーション&ウェルネス・コンプレックス「バニラ(Vanilla)」(TEL 02-260-2787)がオープンした。

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 同店はバンコクを拠点に観光やレジャーを手がけるYAMAIの新規事業。アロマアドバイザーの資格を持つ日本人スタッフやタイのスパ・マッサージ業界で経験積んだ幹部スタッフらが中心となり運営を行う。

 白で統一された店内は、タイ様式をベースにモダンなインテリアデザインを施している。リゾート風を演出するスパが多い中、ホテルのような洗練された空間で利用客を出迎えるのが特徴。利用客の体質や好みに合わせたサービスを行うため、初回来店時にカルテを作成する。

 1階はスパやマッサージの前後でくつろげるカフェ。イタリアで人気のコーヒー「LAVAZZA(ラバッツァ)」や「ORIENTAL FA'S」のチェンライ産コーヒーのほか、タイでは高級品として知られている「Lanna Herbal Tea」のハーブティーなどをそろえる。サンドイッチなどの軽食類やアイスクリーム、日替りのケーキも用意。

 2階は主に足裏のマッサージで人間本来の持つ自然治癒力を高めるリフレクソロジーのコーナー。ずらりと並ぶ専用のシートは、リラックスの状態を深めるためにそれぞれをロールスクリーンで仕切り適度な独立的な空間とした。マッサージを受けながら好きな映画が楽しめるオーディオ機器やVIPルームも設ける。

 3階はスパのための個室やタイ式マッサージのための1~4人用の部屋を用意。上質なインテリアに癒やしを促すBGMが流れ、ホテルやリゾートのスパのような空間をつくり出している。

 同店アロマアドバイザーの穂刈久美子さんは「信頼できる高品質の製品ということで、スパメニューにはデクレオールを採用した。それぞれのコースでさまざまなハーブエッセンスオイルを用意した。」と話す。「料金も通いやすいリーズナブルな設定。トリートメント効果なども考えながら積極的に提案していきたい。質問など気軽に声をかけてほしい」とも。

 年内は無料でメンバー登録を受け付けるほか、割引価格でサービスが受けられるオープニングプロモーションを実施している。

 営業時間は9時~24時。

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