ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会が開幕した6月11日、K-ビレッジ(Soi Sukhumvit 26)のイベントスペース「K Square」に、連日にわたりさまざまなコンセプトのパーティーを催すパブ「ドレスコード・スピリッツ・イン・ザ・シティー」が36日間限定でオープンした。
同店は、W杯のスケジュールに合わせて企画されたパーティー・イベント。最近ハイソなタイの若者らに人気を集めているK-ビレッジが、ビール会社やクレジットカード会社、高級輸入車のディーラーなどをスポンサーに、同施設のイメージアップを目的に企図した。
店のコンセプト「ART」「EAT」「DRINK」を楽しませる同スペースには、中央に20席のバーカウンターを設置。カクテル100種類以上を提供する。上部には、店内のどの席からもW杯の試合を観戦できるようにプロジェクターのスクリーンを4方に設ける。これを囲むように4人掛けの丸テーブル約20卓を用意する。
月曜日はジャズをBGMに、落ち着いたムードを大切にしたパーティー。火曜日はパーティー好きの女性のための日に。水曜日は80年代の音楽を中心にしたパーティーを開催。このほか「ロック」「ダンスミュージック」「ライブコンサート」など毎日異なるテーマで多くの若者を集める。
同店PR担当は「ドレスコードとしているが、実際はどのような服でも来店いただける。連日盛況で、特に週末は店から人があふれるほど」と話す。
営業時間は18時~深夜。7月16日まで。