ルンピニー公園隣りの敷地で約10年間にわたって営業を続けてきた「スワンルム・ナイトバザール」が12月31日、スクムビット・ソイ101向かいに移転拡張し、「サイアムパラダイス・ナイトバザール」としてオープンした。
運営会社サイアム・バンコク・マーケットが約1億バーツを投じて開発した敷地は、26ライ(1ライは1,600平方メートル)。アユタヤの水上市場を模したミニフローティング・マーケットも設け、新しい観光スポットして注目が集まる。
会場内にはこれまで通り、タイ各地のOTOP(一村一品運動)の民芸品や食品、衣料品、バッグ、アクセサリー、インテリア用品など、ルンピニーで営業していた約1,500店の土産物店やレストラン、ビアガーデンなどが出店。新しいテナントも募集している。
現在BTSスカイトレインのスクムビット線は、「オンヌット」駅からバンナー交差点の先のベーリング駅までの新区間約5キロの延伸工事中。8月には開通予定で、同地ゲート前には新駅「プナウィティ」も開業することから、バンコク市民のプレイスポットとしても期待される。
営業時間は16時~22時。