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アンティーク専門のフリマ「電車市場」-バンコクの若者の人気に

週末の午後から夕方にかけてゆっくりと準備が始まる「電車市場」の様子

週末の午後から夕方にかけてゆっくりと準備が始まる「電車市場」の様子

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 チャトチャック市場近くのタイ国鉄バンセー倉庫で毎週土曜・日曜、アンティーク専門のフリーマーケット「タラートナット・ロットファイ(電車市場を意味)」が開かれており、バンコクの若者の人気を集めている。

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 昨年8月にオープンした同市場。列車が並ぶ倉庫の内と外の2ゾーンに、古着、アンティーク小物、フォルクスワーゲンのビートルの中古車、ビンテージのバイクなどを販売する約600店が出店。20時~21時のピーク時には1,000人以上の来場者が集まり、古い列車の車両では食事や歓談を楽しむ姿も見られる。

 スペースのレンタル代は1区画2平方メートルで1日100~200バーツで、気軽にフリーマーケットに参加できる。近い将来、列車を改造した絵画のギャラリーのオープンも予定する。

 市場を主催するパイロート・ロイケーウさんは「オープン当初は骨董(こっとう)品が趣味の人たちだけで、自分たちが楽しむために始めた。市場としてここまで発展はしたが、これからもコンセプトを変えずにやっていきたい」と話す。

 営業時間は14時~24時。

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