台北に本店を置く点心専門店「Din Tai Fung（鼎泰豐＝ディンタイフォン）」のバンコク店（セントラ4ルワールドプラザ7階）で10月12日、看板メニュー「ショウロンポウ」のレシピと作り方をレクチャーする講習会「Xiao Long Pao Workshop」が開催された。

　同企画は、同店を世界的有名店に押し上げた人気メニューのレシピや食材の選び方、作り方を実践を通して詳細に教える内容。限定25人を募集し、初回はシンガポール店のエルヴィン・リュー総料理長が若者を中心とした生徒らに午後の約2時間30分の時間を使い無料講習会を行った。

　今後、月1回のペースでワークショップを開くという同店。年内は洪水の影響で募集を見合わせたが、来年1月には再開したいとしている。

　同店のブランドマネジャー・タウィカンさんは「ショウロンポウは繊細で芸術作品のようなもの。このワークショップでは秘密のレシピや作り方のこつが学べるため参加希望者が多い。これまでに約100人から申し込みがあり、受講を待っていただいている状態」と話す。

　営業時間は12時～22時。講習会参加の申し込みはメール（ying.th@breadtalk.com）（「名前」「電話番号」「参加希望」を記載）で受け付ける。次回開催の日程はメールで知らせる。