
チャイナタウンのあるプラナコーン地区に5月28日、市内の有名市場で出店中の小売店・卸売問屋から700店を一堂に集めたショッピングセンター「Mega Plaza Wang Burapha(メガプラザ・ワンブーラパ)」(Mahachai Road)がオープンした。
パーフラット、サムペーン、サパーンレック、スアパー、クロントム(泥棒市場)、ヤワラートなどバンコクで古くから続く「有名市場、問屋街での買い物を1カ所で」をコンセプトとした同施設。この地域で長年親しまれてきたメリーキングデパートを、20億バーツを投じて全面改装した。管理運営会社のバワンポンによると、総売り場面積6000平方メートルはチャイナタウンでは最大級だという。
地上6階建ての店内には、1階にレストランと衣類や小物などを販売するファッション関連ショップ、2~3階には主にサムペーンやパーフラット市場から出店するファッション、ギフトショップが軒を連ねる。4階は銀行とIT製品ゾーン、スアパー市場からの出店ゾーン、5階はクロントム、サパーンレックからの出店が中心のガジェットゾーンで、6階はウエディングの貸衣装と記念撮影などのサービスを行うブライダル・センター、中華街の有名レストランから多数の店が出店する「フードセンター」となっている。
広報担当のタティヤーさんは「ここ1カ所であらゆる商品を見つけることができる利便性はメガプラザならでは。業者はもちろん、一般の方も利用いただける」と話す。
営業時間は9時~22時。