複合商業施設「サイアムセンター」(BTSサイアム駅前)1階のアイデア・アベニューで現在、タイの消費者向けに日本のファッションブランドを紹介するイベント「ジャパン・ファッション・ウィーク」が開催されており、バンコクの若者でにぎわいを見せている。
世界各地の主要都市で開催している同イベントは、メルセデス・ベンツ ファッション・ウイーク東京(旧東京コレクション)のバンコク版。会場が「バンコクのトレンド発信基地的な商業施設」ということで、参加企業にとっても商品に対するタイの消費者の反応を探るとともに、日本のファッションブランドのイメージを発信する機会となる。
イベントには「CHRISTIAN DADA」「Etw.Vonneguet」「 FUGAHUM」「JOJI KOJIMA」「MARK & LONA」「rolca」「BLANC DE NOIR」「Culture Mart」「ESPERANZA」「GLAD NEWS」「MAJESTIC LEGON」「NICE CLAUP」「OLIVE des OLIVE」「VIFELLE」の14ブランドが出展。各ブランドのポップアップストアでは最新コレクションを販売する。
サイアム・ピワット社のチャダーティップ社長は「サイアムセンターはファッションやライフスタイルの発信に力を入れており今回、日本ファッション・ウィーク推進機構との協力でこうしたイベントが開催でき、うれしい」と話す。「タイのおしゃれな若者にとっても、日本の最先端のファッションを知る機会となりうれしいはず」とも。
開催時間は10時~22時。入場無料。3月16日まで。