オーシャンマリーナ・ヨットクラブ(ジョムティエン)で開催されていたヨットの国際大会「トップ・オブ・ガルフ(Top of the Gulf International Regatta 2010)」は5月4日、クルージングクラスで江ノ島チームが総合優勝を飾り、4日間に渡る日程を終え閉幕した。
同レースには、IRC 1=7艇、IRC 2=6艇、クルージング=12艇、Platu=13艇(2)、オーシャンマルチハル=11艇、スポーツボート=2艇など多数参加。このほかにもホビーやディンギー、レーザー、オプティミストのクラスに200人を超えるセーラーが出場し熱戦を繰り広げた。
日本人はクルージングクラスに2チーム、Platuクラスに2チームが参戦。この中でスキッパーの荻野哲郎さんが率いる江ノ島チームが、連日の好成績で、4年振り2度目のクルージングクラス1位に輝いた。
荻野さんは「日本のヨット人口が減りつつあり寂しい」と憂えつつ、「欧米では人気のスポーツで、アジアではシンガポール、香港で盛ん。こうした国際大会に日本人もどんどん参加してほしい」と話す。