ブティック・スリラー・モール「マンション7」、人気に-オープンから半年

「ダークマンション」のエントランス

「ダークマンション」のエントランス

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 幽霊屋敷をテーマにしたブティック・スリラー・モール「マンション7(Boutique Thriller Mall Mansion 7)」(Soi Ratchadapisek 14、TEL 02-692-6311)が、昨年末のオープンから約半年が過ぎた。

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 来場者数は平日には3000~4000人、週末には1万人を超す人気ぶりという同施設の仕掛け人は有名女性実業家、パッタラー・サハワットさん。王室の避暑地として知られるホアヒンでもタイの古き良き時代を再現したテーマリゾート「プルーンワン(PlearnWan=過去を楽しむの意味)」で成功を収めている。

 7ライ(1ライ=400平方メートル)の敷地に1億7,000万バーツを投じて建設した高い天井高を確保した2階建ての施設。つる草がつかみかかる手のように見えるオブジェのエントランスを通り抜けると薄暗い不気味な雰囲気の世界が広がる。

 施設内は、ブティックやネイルサロン、ベーカリー、アイスクリームショップが出店する「ガーデンエリア」、ゲーム機が並び多数の飲食店も出店する「プレーグラウンドエリア」と、同施設の目玉となる3階建ての幽霊屋敷「ダークマンション」を核とする「マンションエリア」の3ゾーンで構成する。

 ダークマンションでは4人1組が同じロープを持ち、1ラウンド6組が同時に暗闇を歩く。何世紀にもわたって隠され続けてきたミステリーアスな謎を解くという独自のホラーストーリーに従って建物内を探検する。

 満月を迎える今月17日には「Moon Shine Party」と題したコンサートイベントの開催を予定する。

 PR担当のリンダさんは「マンション7はこの1カ所で食事やショッピング、ゲームやお化け屋敷などの娯楽が楽しめるアミューズメント施設で、学生や若い社会人たちに人気。来店は雰囲気のある夜がおすすめ」と話す。

 営業時間は12時~24時(金曜・土曜・日曜・祝日は翌2時まで)。ダークマンションの入場料は180バーツ(14歳以上)。「Moon Shine Party」開演は21時。入場無料。

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