今年4月に「ファミリー・ライフスタイル・モール」としてリニューアルオープンした「Fifty Fifth Thonglor」(旧フィフティー・フィフス・プラザ、Thonglor Soi 2)で6月8日~10日、毎月さまざまなテーマを設けた「フィフティー・フィフス・ウィークエンドマーケット」が開かれた。
フィフティー・フィフス・プラザは約20年前、トンロー初のショッピングモールとしてオープンしたが、利用者の利便性向上を目的にエントランス部にエスカレーターを導入するなど5,000万バーツを投じて改装した。
総床面積9000平方メートルの館内は、階ごとにコーヒーショップ&ベーカリーゾーンゾーン、レストラン&イベントスペース、ヘルス&ビューティーゾーン、エデュテインメントゾーンとテーマを設ける。飲食店では焼き肉の「NIKUYA」やすしのビュッフェレストラン、タイ中華レストランの「SEAFAH」などが出店する。
今回開かれたマーケットのテーマは「オンライン・ファッショニスタ」。店舗を持たずウェブ上だけで販売するオンライン・ストア20店が出店。衣類やバッグ、小物などを展示・販売し、若者らを中心ににぎわいを見せた。
今後、今月22日~24日には「手工芸品」をテーマに、主にタイ北部の工芸品を展示・販売。ワークショップも開催予定。7月6日~8日には「ミュージック・エクスクルーシブ」をテーマに楽器、CD・DVDなどの音楽ソフトなどを販売する予定。
広報担当のピヤポーンさんは「トンローは外国人が多く住むエリアで特に日本人が多い。週末に家族や友人と楽しんでいただくためにこのイベントを企画した。地域に密着したモールを目指していきたい」と話す。
営業時間は10時~22時。ウィークエンド・マーケットの詳細スケジュールはサイトで確認できる。