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タイの即席麺「ママー」に和風新商品-日本のラーメン人気を背景に

「ママー・ラーメン」ダック味とオリジナル味(左から)

「ママー・ラーメン」ダック味とオリジナル味(左から)

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 タイの即席麺製造販売大手タイ・プレジデント・フーズが6月23日に販売を開始した和風スープの新プレミアム商品「ママー・ラーメン(タイでラーメンは日本のラーメンを意味)」が順調に売り上げを伸ばしている。

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 タイで即席麺の代名詞にもなっている「ママー」。商品の多様性とプレミアム性にフォーカスし、同社初のノンフライ麺の商品を開発。日本ラーメンブームを背景に「オリジナル味」と「ダック味」(各15バーツ)を投入する。

 「オリジナル味」はショウガとパクチー(コリアンダー)の香りを利かせたマイルドなしょうゆベースのスープ、「ダック味」はカモ肉と揚げニンニクを煮込んでとった濃厚で深いコクのかも南蛮風スープとし、本格生麺に近い食感と1食分210キロカロリーの低カロリーを売りにする。

 同社広報担当のワンウィサーさんは「タイ国民にとってラーメンは人気の日本食メニュー。庶民の中にもプレミアム商品を求める市場が着実に成長しつつあると考え、タイ初の即席麺ブランドとしてこれらの商品の投入を決めた」と話す。「特に学生やビジネスマンに注目いただけている」とも。

 内容量は60グラム。全国のコンビニ、大手スーパーなどで販売する。

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