タイ鉄道の日に蒸気機関車復活-今年は国王の干支7周期で9回運行へ

日本車両製の蒸気機関車「Pacific R.S.R 824」 © by Compressor/ Rotfaithai.com

日本車両製の蒸気機関車「Pacific R.S.R 824」 © by Compressor/ Rotfaithai.com

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 タイ国鉄(SRT)は鉄道が国内に誕生した日を祝う「鉄道の日」の3月26日、一日限定で蒸気機関車を復活させ、バンコク-アユタヤ間の特別記念列車「アメージング・ワンデー・トラベル」を運行する。タイ政府観光庁とSRT(タイ国有鉄道)による共催。

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 特別列車は例年、王妃の誕生日にあたる「母の日」(8月12日)や国王誕生日の「父の日」(12月5日)など4回の特別記念列車を運行し、鉄道ファンや家族連れの人気を集めている。今年は国王陛下が干支(えと)の7周期にあたる84歳を迎える年とあり、ラーマ9世の名前にちなんで9回、特別記念列車の運行を予定する。

 増発する記念列車は「バンコク-チャチュンサオ間」が4月16日、5月17日、9月17日、「バンコク-ナコンパトム間」が4月23日、7月9日、10月23日。いずれの目的地も寺院や歴史のある市場を巡る観光コースが充実している。

 SRTによると、26日のアユタヤ行きはすでに満席。ほかの日程も予約を受け付けているという。

 乗車券は往復499バーツ。問い合わせはタイ国鉄コールセンター(TEL 1690)まで。

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