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バンコクに新大型複合商業施設-「未来の中心地」目指し開業

「Central Plaza Grand Rama 9」の内部

「Central Plaza Grand Rama 9」の内部

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 ラマ9世通りとラチャダピセーク通りの交差点、「フォーチュンタウン」向かいに12月14日、セントラル・パッタナーの大型複合商業施設「セントラル・プラザ・グランド・ラマ9」がオープンした。

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 「ワンストップ・ライフスタイル・エンターテインメント・ショッピング・コンプレックス」をコンセプトに、ショッピングから食、娯楽まで全てが1カ所で楽しめる施設として完成した同施設。

 総事業費60億バーツは同社随一の規模で、敷地面積は21万4000平方メートル。近未来的なデザインの地上7階・地下2階建ての建物には1日12万人の来店客を見込む。同社によると「将来的にはこのエリアがバンコクの中心地となる」としており、その先駆けとしての巨大プロジェクトだという。

 館内には大手百貨店「ロビンソンデパート」が旗艦店として出店するほか、「ユニクロ」「GAP」「MANGO」「H.E. BY MANGO」「Lyn Around」など海外ブランドから地域ブランドまで300店以上が出店する「ファッションゾーン」、世界的にも有名な台湾料理店「Din Tai Fung(鼎泰豐=ディンタイフォン)」のタイ2号店や40年以上の歴史があるフランスのステーキ専門店「Hippopotamus」、シンガポールの巨大フードコート「Food Republic Open Kitchen」などが軒を連ねる「ダイニングゾーン」を設ける。

 「エンターテインメントゾーン」には宇宙をテーマにしたターマパーク「FUN PLANET」や2500平方メートルの大型スケートリンク「The Rink Ice Arena」、11のホールから成る最新鋭設備を備えたデジタルシネマコンプレックス「SFX Cinema」も。

 同社広報担当のスックワサーさんは「あらゆる魅力を集中させて『ワン・ストップ』で楽しめる施設を実現した。真のアーバンライフスタイルを実感してもらえるはず」と自信を見せる。

 営業時間は10時~22時。

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